ちょらぶろぐ

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ドラマ「コウノドリ」の第11話の感想!控えめに言って最高のドラマでした!

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どうも!ちょらぶろぐのヒデチョラです(@hidechora

最近コウノドリの影響で嫁を呼ぶときに「下屋ぁ!」と呼んで、大分嫌われてきてます。

そんなわけで、コウノドリシーズン2、とうとう終わってしまいましたね!私はあまり日本のドラマを見なく、前に見ていたのはリーガルハイ、その前は半沢、その前は白い巨塔くらいかな…。

というわけでひさしぶりにハマったドラマでした!というわけで感想を書いていきたいと思います。 

 

 

ドラマ「コウノドリ」は控えめに言って最高のドラマでした!

あらすじとネタバレ

 まず今回のあらすじというかネタバレは、

・小松さんの同期の武田さんの出産!

・しかし羊水塞栓症という珍しい症状で、みんなで力を合わせて危機一髪

ダウン症の赤ちゃんに悩んだ夫婦も悩みながらも無事出産

・小松さんは母親へのケアへ特化した施設を作ることを決意し辞職

・四宮先生は能登へ帰り父親の病院を継ぐことを決意

・白川先生も大学病院へ移動してより勉強することを決意

コウノドリ先生はペルソナを守り続けると決意

 といった最終話でした。

最終話はいつもよりも新生児が多く映っていたり、今までに扱った夫婦の赤ちゃんなんかもちらっと映っていたことも良かったですね。

ナオトインティライミさんも良いパパになっていそうな雰囲気でしたよ(笑)

ティライミさんにイライラした思い出のある話は以下の記事です!(笑)

www.hidechora.com

それにしても赤ちゃんはカワイイ。本当にカワイイ。早く会いたい。

 

羊水塞栓症とは?

羊水塞栓症とは、羊水や、羊水のなかに存在する赤ちゃんの産毛や皮膚細胞、便などが母体の血管内に流入し、血液の流れを遮ったり、アナフィラキシーショックを起こしたりする疾患だそうです。

母体の呼吸停止や心停止など重篤な症状を引き起こし、発症した場合の母体死亡率は30~80%と非常に高く、妊産婦死亡原因の約30%を占めるとのこと。

発症頻度は2~5万分娩に1例ほどとごくまれですが、誰にでも起こり得るというのだからとても怖いですね。

小松さんの同期の武田さんは、その何万分の一の症例を引き当ててしまったというわけですね。

実際のドラマの中でも帝王切開の手術中に床一面に出血が広がっているという、恐ろしい光景でした。実際の手術現場でもああいう状況になり得るんですかね、医者というのは本当にすごい職業だ。

今回ドラマの中では、救急の下屋先生たちも駆けつけて、みんなの連係プレーで見事患者さんを助けることができました。

しかし実際にはこの症例における妊婦さんの死亡率が30~80%ということは、発症したらかなり覚悟しないといけないレベルですよね。

本当に恐ろしい。何度も言いますがやはり妊娠、出産というものは奇跡の連続ですね。

しかし、赤ちゃんは無事に生まれても、ママが手術室からずっと出てこなくて、救急の先生たちが大慌てで何人も手術室へ走って行ったら、待っているパパは不安で不安でたまらないでしょうね…自分がそうなったらと思うと震えます。

でもこういったことを知ることも大事なんだよね。リスクがあると知っていれば、無理して子どもは作らないという考えの人もいるかもしれないし、でも教育の場で、妊娠・出産は危険なんですよ!命がけなんですよ!と教えると出生率が下がって日本の将来が…ってなるのかな。

現状では、子どもは作るけど、無事に出産を終えられるかは神頼み!っていう部分が少なからずあって、まだまだ今の医療技術では救えない命がたくさんあるんだね

本当に世の中のお医者さんたちは大変だと思いますけど、医療の進歩を願っています! 

それぞれの成長、そして行く先と決意!

ペルソナという病院を支えてきたメンバーが、最終話ではそれぞれの行く先を決めてバラバラになるという結末でした。

しかし悲しい別れではなく、みんなそれぞれが決意した結果の別れですね。

それに、コウノドリ先生や今橋先生はペルソナを守り続けるから、いつでも帰ってこいよ、俺たちは家族だ!という素晴らしい送り出し方。

個人的にいいな~と思ったのは、四宮先生が能登へと行った後に、そのゆとりっぷりで視聴者をイライラさせまくったジュニアくんがついていってたところですね!

そこで四宮先生の笑顔がこぼれるという!

実際の職場であそこまで向上心もあり、性格もいい人たちが揃うということはまぁないでしょうが、お互いがお互いを思いやって若手もベテランも研磨し合い、フォローし合えるという、日本の企業が目指したい形の職場環境とも言えますね。

ちなみに妻がいいな~と言っていたのは、小松さんが開く産後のママに特化したケア施設ですね。

本当にそんな施設がもっと増えたら、世の中のママの苦しみはもう少し減るんじゃないかなとのことでした。

といっても、できれば地方にそういう施設を増やしてほしいと言ってましたけどね。

都内はもう十分色んな遊び場所や相談場所があるんだから、地方にこそそういう施設をもっと増やしてくれ~とのこと。確かにそうだ。

全話を通しての感想!

 このドラマは、脚本がどうとか、演出がどうとか、展開がわかりやすいだとか、そういうドラマの完成度としては高いものとは言えないと思うんですけど、それは「わかりやすさを追求しての結果」なのかなと考えています。

私自身、女性の妊娠・出産についての知識は非常に少なく、妻が妊娠中ではあるのですが、特に問題なく出産を終えるだろうくらいの平和ボケ人間でした。

そんな何も知らない人間に対して、妊娠・出産の奇跡、その過酷さ、生と死が隣り合う現場の状況などについてを伝えるドラマだったのだと思っています。

私もこのドラマを通じて、いろんなことを知ることが出来たし、息子や、妻、お腹の中の赤ちゃんに対して、これまで以上に感謝の思いが芽生えました。

そういう点で、このドラマは非常に良いものだったと思います。ぜひまだ見ていない皆さんにはDVDや、原作漫画を読んでほしいなと思います。もっと家族を好きになれるんじゃないかな! 

 

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