ドラマ「コウノドリ」の第8話を見た感想!仕事は慣れてきた時が危険。
こんにちは、ヒデチョラです!
今回もまたコウノドリの第8話を見た感想を述べていきます。
主に白川先生、四宮先生の家庭にスポットが当たっていましたね。
見ててめっちゃイライラしました(笑)
あらすじをざっくり言うと、
・吸引分娩で生まれた赤ちゃんに、肺高血圧という病気が見つかる
・白川先生が自信をもって治療に当たる
・コウノドリ先生たちはみんな白川先生の危うい様子に心配をする
・その赤ちゃんは結局肺の病気ではなく心臓病だったと判明
と言った流れです。
コウノドリ第8話の感想!やっぱり仕事は慣れてきた時が危ない。
白川先生の慢心は見ていて辛すぎた…
うちの妻も現在妊娠8か月、いよいよあともう少しで出産を控えています。
なのでコウノドリのドラマを見て毎回毎回非常に心を打たれているわけです。
いつも、母体のせいではないどうしようもない赤ちゃんの病気であったり、切迫早産であったりと、そういった出産の様子を見ては辛く思っています。
しかし今回の出産の赤ちゃんを見ていての辛さはいつもとは違いましたね…
肺の高血圧症だと思っていたら、実は重度の心疾患だったと判明。
白川先生が今までやっていた治療は全く意味がなかったものだと判明。
いや白川先生、ダメでしょ…
周りの先生ももっと早く強く誤診について言わないと…
間一髪で看護師さんが今橋先生に連絡してくれたから間に合ったようですが、あの看護師さんがあと一歩遅かったらどうなっていたのかと思うと。
ドラマだから仕方がない演出なのはわかっています。
それでも、もし我が子がこんなことになったらと思うと耐えられませんね。
先生のせいではない病気なら、先生を責めても意味はありません。
それでも今回のこれは思いっきり白川先生のせいですからね。
自信をもって「僕が一番この病気の治療に携わってますから!」とか言ったのに。
仕事は慣れてきた頃が一番危ないんですよね!
産後赤ちゃんがNICUに入ってただでさえ不安なのに、誤診で三日も意味のない治療をさせられていたなんてわかったら、ママさんは本当に辛くてたまらないでしょう。
結果的に転院して心臓の手術をして、赤ちゃんは無事だったようですが。
世の中には実際にこのような状況で、赤ちゃんが助からなかった人もいるんですよね。
そう考えると本当に、胸が張り裂けそうな気持ちになります。
実際にそのような目にあったことがないから安易なことは言えませんけどね。
そもそもペルソナ医療センターの人手足りなすぎだよね
作中でも何度も先生たち自身でも言っている通り、そもそも人手が足りていませんよね。
産科もそうですが新生児科も、どっちも相当足りていませんね。
今回の白川先生の誤診もそうですが、今橋先生レベルの先生があと一人いたらきっともっと早く指摘されてここまでの誤診にはならなかったでしょうし。
実際に全国の病院がそうなんでしょうが…難しい問題ですよね。
かといって医者に関してはなれる人間のハードルを下げていいわけでもないですしね。
お給料を上げたからと言ってこれ以上医者になれる人が増えるわけではない、特殊な職業です。
そこに関して言えば、保育士や介護士の人手不足は医者の人手不足に比べるとよっぽど解決しやすそうな職業だと思うんですけどね。
単純に給料不足が主な要因だと言えるんですし。
何度も言うけど何事もない出産は本当に奇跡
うちの妻も今のところ特に問題がなく妊娠生活を送っていますが、いざ出産の時に今回の作中の患者さんのようにお産がうまく進まないという可能性もあり得るわけですね。
出産直前になっていきなり妊娠高血圧症候群を発症することもあるそうですし。
ギリギリまで何があるかわからないのが出産なんですね。
そう考えるとまじで怖い。
そしてドラマでは先生たちが医療ミスを一度は経験している、そのミスを経て医師として成長しているということも描かれていますが。
実際にそのミスが自分の時に当たられたらと思うとたまったもんじゃないですね。
かといって先生も人間ですしね。
全ての妊婦さんが何事もなく出産ができますように!
次回は不育症の妊婦さんのようですね。またつらそうな話だなぁ。
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