ドラマ「コウノドリ」の第4話を見たけど、アンパンマンみたいな話だった
こんにちは、ちょらぶろぐのヒデチョラです!
コウノドリの第4話を家族で見ました。すっかりコウノドリにはまってしまっています(笑)
これまでの記事はこちら。
ドラマ「コウノドリ」の第2話を見て、妻と命について大激論を交わした話。 - ちょらぶろぐ
ドラマ「コウノドリ」の第3話を視聴して、産後鬱の怖さと無痛分娩への期待を知った。 - ちょらぶろぐ
今回は自然分娩についてを焦点に当てたお話しでしたね。
正直な感想を言うと、アンパンマンみたいな話でしたね(笑)
展開が読める、話が浅い。映画アンパンマンのようなお決まりパターンで自分勝手な人が更生していく内容。
でも要所要所で気になるポイントもありました。感想を書いていきます!
コウノドリ第4話を見て、このドラマにテコ入れを提案
わかりやすいダメ人間⇒更生の流れ。
奥さんが自然分娩にしたいという大事な話をしているのに、「俺はよくわかんないからお前の好きな方でいいよ~」とか、絶対言っちゃいけない言葉ですよね。
上の子が朝幼稚園に行く前にぐずるという場面を初めて見たのに、奥さんを労うでもなく「もう少し余裕をもって」とか。
奥さんが出産間近の様子なのに、平気で「今夜飲みに行くから~」とか、わかりやす~いフラグ。
案の定、そう言ったそばから奥さん産気づいてましたからね。(笑)しかも「屋形船に飲みに行く」とか。小松さんもっと怒ってやれ。
臨月入ったら、夫は一秒でも残業せずに速攻で帰るべきです。
あとは、クソ忙しい状況なのに定時で帰る研修医くんなど、わかりやすいダメ人間が出てきます。(まぁ残業するしないは、上司が言ってあげないととは思うけど)
そして今回の話のメインとなった安めぐみさん。頑なにリスク承知で自然分娩を希望する頑固さん。しかも、母子ともにリスクがあると言われているのに、頑固になっている理由が薄すぎて、感情移入できない。
う~~~ん。今回の話は浅いんじゃないか???
トーラックって何?
「トーラック」って気になりました。一人目を帝王切開で出産した方が二人目で自然分娩を希望するという出産方法のことだそうです。
主なリスクは、子宮破裂、赤ちゃんに脳への後遺症などが残り得る、などです。
なぜそんなリスクを冒してまでこの話の中で安めぐみさんがトーラックを希望するのかというと、上の子にたまにきつくあたってしまうという理由から。
リスクあるのに、この理由でトーラックをごり押しするのはなんで???
自然分娩をしていないから自分に母性が足りないんじゃないかといった思い込みをしてしまっているようでした。
そもそも娘が泣きながら「ママ大丈夫?」って言ってくれてる時点であなたの育児は成功しています!(笑)
そもそも帝王切開には帝王切開なりの痛みも辛さもあるんじゃないんですかねぇ。
トーラックの妊婦側と病院側とでどんなメリットがあるのかをこの話では取り上げてほしかった!そうでないと、どうしたって安めぐみおかしいだろ!ってなっちゃうんで
医者ってやっぱり人手不足?
今回は病院自体の人手の足りなさにも触れていましたね。
産婦人科自体も、NICUでも人手が足りておらず、現場の先生たちへの負担がすごいようですね。
実際に大きい病院であればあるほどそうなんでしょうね。そこらへんの現実的な人手不足問題による影響を生々しく脚本書いてみてほしいなぁ。
それにしても毎回毎回、映る赤ちゃんが本当に可愛いですね~。小さな生まれたての赤ちゃんを見るだけぐっときます。
あと毎回気になってしまうのは、お産中の妊婦さんが化粧を落としていないこと(笑)せっかく赤ちゃんも現場もリアルなのに、そこはリアルを追求できないのか…
来週は原作見ている方ならぴんとくる話かもしれませんね。ちょっと怖いですね来週は。楽しみです。
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