ドラマ「透明なゆりかご」第2話の感想!妊娠に感謝できないのは悲しい
いよいよ「透明なゆりかご」のドラマ、始まりましたね!
原作好きの人からするとたまらないのか!?それとも憂鬱なのか…!?
内容が内容なだけにね。
コウノドリと同じ系統、出産ドラマですね。本当に無事に終える出産って少ないみたいですよ。
今回の話は「望む出産」と「望まない出産」がテーマでしたね!感想を書いていきたいと思います。
ドラマ「透明なゆりかご」第2話の感想!妊娠に感謝しろよ!
糖尿病による出産のリスク
まず低体重児の小ささにびっくり!でもガチの低体重児は撮影に使えるわけないから小さめの子を使っているのかな?
そんなこんなで、糖尿病ということを産婦人科医に隠して妊娠してしまった家族。どうやら子どもを作らないと決めていた家族でしたが、たまにやっちゃってたみたいで、妊娠してしまったようです。
う~~ん。無責任!でもこの家族は、本当は産みたいんです。
そりゃそうでしょう。子どもを産むにはリスクがあるとわかっていても、子どもは欲しい。
糖尿病で妊娠してしまうと、子どもが奇形になってしまう可能性が高くなってしまうみたいです。
以前もとても問題になってしまったニュースがありましたね!
もちろん生まれてくる子どもにもリスクがありますし、人工透析などの関係からも、母体にもリスクが出てくるため、医者からは子どもをどうするかの決断を迫られます。
いきなり現れる胸糞母親
そして同時並行で現れるクソ母親。女子高生で妊娠し、親にも言えず自宅の風呂場で産んだあげく、産婦人科に子どもを捨てたとのこと。
「ゴミ捨て場に捨てようと思った。そんな子いらない」とかいう始末。
親にも思いっきりビンタされ、女子高生の親が「責任をもって育てる!」と言いますが、女子高生は、「そんな子絶対に育てない!」と吐き捨てる。
今回は、産みたくても産めない家族と、産みたくないのに生まれてきた家族。同じ出産でも正反対の家庭を描くストーリーとなっていました。
リスクをとって出産を決意する家族
糖尿病の合併症で眼も悪くなっていくママ。産まれた子どもを見られなくてもいいから、子どもに会いたいと、出産を決意します。
そんな姿をみた看護師が何を思ったのか。子を捨てたクソ親の元へチャリをこぐ。
おいおい…仕事は?(笑)
まぁそこはドラマなんで…(笑)
でも、ふと看護師は思います。なぜ産婦人科に捨てに来たのか…捨てるならどこでも捨てられたはず。女子高生は誰かにすがりたかったんじゃないのか…?
結局看護師は、とぼとぼと病院に戻ります。
実はこの赤ちゃんを産んだ女子高生は、出産後かなりの距離を倒れそうになりながら自転車を漕ぎ、産婦人科へと赤ちゃんを捨てに来たということがわかりました。
このシーンを見た妻は、産後にチャリを長い距離、しかも坂道をこぐなんて不可能なんじゃ…?と呟いていました。
実際どうなんでしょう、裂けたりするほどの激痛を伴うのに、自転車はより負荷が股にかかるわけで…と真面目に考えても仕方がないのかもしれませんが。
そこは火事場の馬鹿力ということなのか、その女子高生の自責の念によるパワーを描いていたんでしょうかね。
妊娠出産を喜べないのはとても悲しい
不妊治療をして、どんなに願っても中々妊娠できずに辛い思いをしている家庭もあれば、こんなゴミみたいに子どもを扱う家庭もあるのも事実。
私の知人も、中々子どもが出来ず、不妊治療を続けていました。
とても大変そうでした。たぶん私が思っている10倍は大変だったと思います。
知人がやっと妊娠して、私もとても嬉しくなりました。
そうやってやっとの思いで妊娠する人もいれば、妊娠できない人もいて。一方何も考えず妊娠して、親の勝手で殺される子どももいる。
これは本当に悲しいことだと思います。
こういうドラマが少しでも、考えが足りない親たちに影響を与えられたらと思います。
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