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炎上した「わたしおかあさんだから」の歌詞をおとうさん目線で感想を述べる

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今話題になっている「わたしおかあさんだから」の歌詞。

話題というかもはや炎上状態だけど。

だいすけおにいさんも何だかとばっちりを受けたみたいでかわいそうかな。

でも私はこの歌、なんで炎上しているか正直理解が出来ませんでした。

 今日はおとうさん目線で、この歌について語りたいと思います。

「わたしおかあさんだから」の歌詞をおとうさん目線で感想を書きます!

炎上した「わたしおかあさんだから」の歌詞をおとうさん目線で感想を述べる

 「わたしおかあさんだから」の歌詞の内容

簡単に書きますと、私お母さんだから、服やライブとかネイルとか我慢して、お母さんとしての役目を頑張っている。でも後悔は無い、子どもに会えてよかったから~という流れのもの。

それに対し、「母親に献身性を求めすぎている」「女性蔑視だ」「母親だけど我慢してないし!」「子供が見る番組で放送するな」と批判コメントが殺到しています。

歌詞全文をのせると問題になるかもしれないので、色々なサイトを探してみてください。

確実に言えることは、こういう母親はいるということ

これだけは言えると思います。誰がどう思おうが、誰がなんて言おうが、色々なことを我慢して子育てしている母親はいます。絶対にいます。

なので、母親だけど服買ってるわ!などの共感できないという点で批判している方は、少しずれているかなと。

子育てってマジでお金かかります

これも確実に言えますが、子育てって本当にお金かかります。

私は一家の主で、家計も管理しているので、わかります。

単純に食費は人数分増えますし、日用品だって学習費用だってかかるでしょう。でも基本的に子どもがいたって給料は倍になるわけではないです。

実際に本当に貧乏で何もかも我慢して、なるべく子ども優先で生活している家庭はいるでしょう。

「わたしおかあさんだから」に共感する人はいる

「わたしおかあさんだから」の歌詞に共感する人はいると思うんですよね。それでいいと思うんです。そもそも歌ってそういうもんだし。好きな人もいれば嫌いな人もいる。

この歌を聞いて、気持ち悪いとか、押し付けがましいとか、不愉快になるとか思っている人は、本当にこういう境遇の人がいて、やりたいことを我慢して、何とか生活している人もいるんだと考えてみれば、少し見方が変わるんじゃないでしょうか?

この歌をきいた子どもが「お母さんこの歌気持ち悪いね!お母さんは別に楽しく生きてるのにね!」と言う家庭は、余裕のある人生が送れているのだと思います。

作者はそういった余裕のある家庭向けじゃなく、精神的にも肉体的にも金銭的にも余裕がない家庭に対して向けてこの曲を作ったのではないでしょうか。

この歌をきいた子どもが「お母さんこの歌気持ち悪いね!お母さんは別に楽しく生きてるのにね!」と言った場合は「こういう家庭もあるんだよ。ウチは楽しい人生が送れて感謝しなくちゃね」と言えば、教育になるのではと思います。批判だけじゃ教育にはならないね。

おとうさんガンバレ!

私が「わたしおかあさんだから」を聞いて一番強く感じたことは、妻にこんな思いをさせるわけにはいかないなというものです。

やっぱりずーっと一緒にいると、意外と見えないものってあると思います。

例えば会社に行ってる間、妻が家事でどんなに大変なことをしているかとか実感できないですから。だから「俺は仕事で疲れてんだよ!」とか言ってしまいがちですよね。

でも妻も直接「あれ買って」とか「エステ行きたい」とか言えないで抱え込んじゃっているかもしれないですよね。

それこそネイルしたいとかヒール履きたいとかね。

だから金はもちろん稼がなくちゃいけないと思いますし、妻のストレスを少しでも和らげるように、気を使ってあげないとなと改めて思いました。

実はおかあさん目線の曲だけど、おとうさん気づいてあげて!!というメッセージが込められているのかもしれませんね。

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