残業してる奴は無能!働き方改革の意図は!?
こんにちわ!ちょらブログのヒデチョラです。(@hidechora)
最近、働き方改革だとか、ワークライフバランスという言葉を耳にしますね。
聞こえはいいですが、私は「残業代払いたくねぇよ!!」と企業が言っているに過ぎないと思っています。
この企業の言い分はもっともです。
残業代がきちんと出る会社であればあるほど、それをいいことに、わざと残業をして、生活費を稼ぐ人もいるでしょう(生活残業)
すべてがそうとは言いませんが、経営者のほとんどは、実態がどうであれ、残業してる奴は無能!と考えていると思います。
いかに少ない人件費で、いかに稼ぐかを考えていますから、残業代なんてびた一文払いたくねぇ!!と思っているでしょう。
日本は現在、厳しい経営状態になっている企業が多いので、残業して金がかかる人材はどんどん切られていく方向になると思います。
本給で稼げる人材になることが、職を手に付ける道だと考えます。
私なりに考えをまとめてみました。
残業は、「してる奴」も「させる奴」も無能!
これが私の考えです。この議論でよく話題になる反論を挙げます。
・残業代が出ない会社では、残業代をもらうために残業しているのではない
・仕事ができる奴に仕事が回るから、効率よく仕事しても残業になる
残業代が出ない会社では、残業代をもらうために残業しているわけではない
一つ目ですね。「ブラック企業なので、残業代は出ません!とにかく仕事をこなし、会社の業績を上げる、取引先に迷惑をかけない思いでやっています!だから無能というわけではないのです!」
はい、とても立派だと思います。そして無能だと思います(笑)
まず、私はお金を稼ぐために働いています。お金がもらえないのであれば、働きません。それはボランティアです。
働く目的が、お金を稼ぐという理由でないならいいですが、金を稼ぐために働くのに、残業代が出ないところで働いていること自体が無能ですね。私なら即刻転職します。
ただし、こういったサービス残業をしてくれる人は、経営者から見れば有能な人です。固定給で働いてくれますからね。なので、その会社にいる限りは、その世界の中では報われるのかもしれません。
仕事ができる奴に仕事が回るから、効率よく仕事しても残業になる
2つ目ですね。これは残業をさせる奴が無能ですね。具体的に言うと管理職、大きい枠では組織、会社になります。
問題なのは、人に依存している組織という点ですね。有能な社員でないと仕事を処理できないという点で、人が変わると組織が立ち行かなくなります。
企業の神様と呼ばれているマイケル・E・ガーバーはこう言っています。
「人に仕事をつけるな。仕事に人をつけろ」
要は、仕組みづくりをして、だれがやっても同じ成果を出せるのが組織の役割だとしています。人はいずれ辞めるか、いなくなります。当たり前のことですね。
あと、仕事ができるから仕事が回ってくるんだ!という人は、仕事が回ってくるくらい有能ということなので、無能な組織にいる必要はないと思います。自分が組織を変えるか、転職すればいいと思います。
働き方改革の是非
私は、働いている時間より、家族といる時間の方が大切です。だからほぼ毎日定時で帰っているので、働き方改革が進むことは賛成です。
また、残業代が減るという点については、論点がズレています。
残業代で稼ぐのではなく、本給で稼ぐべきなのです。
本給で足りないという人は、そもそも今の職場で働いてはダメだということです。
日本の会社が世界の市場で勝てるとは言えない時代で、今の職が1年後2年後にあるかどうかはわかりません。
そうなると無能な社員というのは、どんどん職を失います。
実際に私の元の会社でも多くの人が首を切られました。
自己防衛という意味でも、有能な社員になるために切磋琢磨する必要があることを身をもって痛感したのです。
はっきりいって、今の時代、残業なんかしてるヒマないですよ!
働き方改革で自分の時間が作れるなら、そこで自己研鑽や、家族との時間を大事にしてはいかがでしょうか?
そうすれば、絶対に今よりもいい会社に転職できるようになります。
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