地震保険料は変わらないは嘘!?裏技で安くする方法紹介!
みなさんこんにちは!ちょらブログのヒデチョラです!
北海道の地震、すさまじいですね…私の実家も北海道なので、家が大変なことになっています。
皆様の無事を祈るばかりです。こういう地震が起きると、やっぱり地震保険って入っておいたほうがいいよなって思いますよね。
私もつい先日、新築物件をついに購入しまして、その際に地震保険についても色々調べたので、そのとき調べたお得な情報を発信したいなと思い、今日は地震保険のお話をしたいと思います!
地震保険は入っておきたいけど高いしなぁ・・・と悩んでいる方にはぜひオススメの裏技があります。
それは、火災保険の中の家財保険に地震保険をかけるというもの!
詳しくお話ししていきます。
地震保険料は変わらないは嘘!?裏技で安くする方法紹介!
地震保険って完璧じゃない
ちなみに地震保険って、政府と民間が共同で提供しているもので、どこの保険屋でも基本的には地震保険料は変わらないです。
じゃあ安くする方法ないじゃん!って思いがちですが、そうでもありません。
まずは地震保険の弱点を話していきます。
皆さんもご存知かもしれませんが、地震保険って欠陥だらけの保険なんです。
なぜかというと、保険金が満額おりるわけではないからですね。
地震保険がカバーできるのは、物件の評価額の半分なんです。つまり、物件の評価額が1,000万円の場合、地震保険で補償されるのはその半分の500万円になってしまうのです。
さらに、地震保険は損害の程度によって保険金が下りる額が変わってくるのです。
全損:地震保険金額の100%
大半損:地震保険金額の60%
小半損:地震保険金額の30%
一部損:地震保険金額の5%
上記となっております。
例えば地震が発生し、保険金を請求しようとしても、一部損と認定されれば、5%しかお金もらえないのです。
500万かけていても、もらえるのはたったの25万円です。
では、上記の損害の程度がどれくらいのレベルで適用されているのでしょうか。
保険会社に勤める友人から聞きましたが、熊本地震で査定対応を行った際「建物一部損、家財半損」と鑑定されたものがほとんどで、「建物半損、全損」とされたケースはほとんどなかったようです。
つまり多くの人が保険金額の5%で泣いたということになります。
高い保険金を払っても、全然お金がもらえないというのはとてもツライですよね。
だから地震保険って入るのに迷いますよね。
でも入らないと備えがなくなってしまいます。そこで裏技の登場です!
上記に記載した「建物一部損、家財半損」の家財半損がミソです。
家財保険に地震保険をかけよう!
火災保険だけでは通常、家財の補償は含まれておりません。火災保険のオプションで家財保険をかけれるんですね。
そしてその家財保険にも地震保険ってつけれるんです。でも保険の適用は建物と一緒です。
1000万円を家財保険にかけても、地震保険でカバーされるのは半分の500万円となります。
また地震時の支払い基準も同様です。
全損:地震保険金額の100%
大半損:地震保険金額の60%
小半損:地震保険金額の30%
一部損:地震保険金額の5%
損害状況に応じて、%をかけた金額が支払われるという、建物と同じ扱いになります。
じゃあ何も変わらないじゃん!と思いがちですが、思い出してください。
「建物一部損、家財半損」
そうなんです。家財は半損以上の認定を受けやすいのです。
つまり、建物に500万かけても一部損で25万しかもらえなかった…とするなら、家財保険に地震保険をつけて500万かければ、300万くらいもらえる可能性があるわけです。
なぜ家財保険は半損以上の評価を受けやすいのでしょう?
それは、家財の損害状況のチェックの仕方に要因があります。
震災時に家財の損害状況をチェックするときは、家財が何個倒れているかで判断するみたいです。
実際に大規模地震が起きた時は保険屋さんは1日に何軒も見て回らなきゃいけないので、すべての家電が電源が入るかだとか、機能がどうとか見てられないわけです。
ざーっとみて、「う~ん。半損!」ってなるみたいです(笑)
友人の保険屋は、「地震が起こったらとりあえず自分で家電を倒しておけ(笑)」と言っていました(笑)
まぁ倒す余裕があれば家電は無事でしょうが(笑)
つまり、家財保険に地震保険をつければ月の負担は安く、損害を受けた時は多くのお金をもらえる可能性が高いということです。
皆さんも地震保険をかける時は、上記のことを頭に入れてから保険屋さんと話してみてはいかがでしょうか!?
火災保険を比較してみよう!
上記のように火災保険のオプションで家財に保険をかけれることがわかりました。
実は火災保険って色々な補償ができるって知っていましたか!?
火災保険ってなにも火災が起きた時だけでなく、日常生活において壁を壊してしまっただとか、床や窓を傷つけてしまったりだとか、そういった事故にも適用することができるんです。
さらに最近では、子どもが自転車で高齢者に追突してしまい、ケガをさせてしまったりしないか心配になる人もいるかもしれませんが、そういった個人賠償責任の補償も付けれたりするんです!
かなり幅広いですよね!
今は簡単にネットで一括見積ができるので、ぜひ自分に合った火災保険の条件を探してみてください!
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