ミサイルの被害から生き残るには、水と食料が必須!
こんにちは!ちょらぶろぐのヒデチョラです。(@hidechora )
前回はミサイルが落ちた時の具体的な避難についてお話ししました。
今回は、落ちたあとの話をしてみたいと思います
ミサイルの場合、地震の時のように、揺れがおさまれば外に出ていい!と言うことにはなりません。
着弾地点の数km圏内にいた場合は、外では熱と放射性物質が蔓延する、世紀末状態の可能性が高いです。
前回もお話ししましたが、早くても3日間は建物から出てはいけません。
長ければ二週間以上外に出られない可能性があります。
しばらくは地震が起きた時のように避難所生活になりますが、その時の注意事項についてお話しします
☆ミサイル落下時に備えて!食料の準備は必須!
水に勝るものは無し
災害時に一番重要なのは、水です。
トイレの水も流してはいけないほどに貴重なんです。飲み水に利用できるからですね。
お風呂のお湯も、毎回捨てずに貯めておく癖をつけておくと良いでしょう。
水垢がついて洗うのが大変になるからイヤ、という方もいらっしゃるとは思いますが、その水があるかないかでいざという時にかなり変わってくるでしょう。
そして基本的なことですが、常に水をペットボトルで常備しておきましょう。
これは何もミサイルに限らず、地震などあらゆる災害の時に役立つはずです。
水を一日2リットル飲めば、水だけで1か月以上生きられるそうです。
もちろん年齢や体質などによってかなり前後しますが、大体の方はそうなるようです。
人間は栄養摂取量が落ちると一日に約1200kcalの消費をするそうです。
体重70㎏で体脂肪率が20%の方であれば、3か月間は水のみで生きられるという計算ができます
しかしミサイルが落ちてしまった場合は、水道水は放射能で汚染されてしまいます。
ですので備蓄が必要なのです。
目安は一日一人2リットル、最大二週間で28リットル。
2リットルペットボトルで14本分ですね。
一人分であればなんとかなるかもしれませんが、4人家族となると大変です。
さすがに自宅に50本以上のペットボトルを保管しておくのは難しいかと思います。
ですので、お風呂の水やトイレの水ですら貴重となるのです。
余裕がある方は、タンクを用意しておき、水を貯めて外に置いておくのもいいかもしれません。
その際は直射日光が当たらないように、できれば3日に1回は取り替えましょう。
タンクや空のペットボトルがあれば、救助隊が来た時の水の配給の際にも役立つかもしれません。
今は災害用の小さく折りたためるタンクなども幅広く販売されているようです。
家庭に一つはタンクを準備しておくことをお勧めします。
ミサイル落下時の最適な食料は?
水の次に、食料も確保しておきたいですね。最適な食料は保存食です。
自宅で避難できている方は、水道水が飲めなくなったとしても保存食があることで生き長らえることができると思います。
現在は保存食にも様々なものがありますね。
ミサイル落下後を想定して考えてみましょう
まず、電気やガスが使えないと想定するため、レトルト食品やインスタント食品はあまり適していないかもしれません。
以下にオススメと考えるものを列挙します。
パンの缶詰(賞味期限~3年)
かんぱん、ビスケット(賞味期限~5年)
お菓子(特にチョコレートは高カロリーなため、体力の消耗を防いでくれます)
羊羹(高カロリーかつ賞味期限~5年で非常に保存食に優れています)
缶詰
その他、水に浸すだけで食べられるお米やフリーズドライ食品
保存食はなるべく保存期間が長いものを選び、温度、湿度が低い場所で保管しましょう。
缶詰は缶切りがなくても開けられるものを選びましょう。
長期的な避難生活になりそうな場合は、調味料があると味に変化が加えられて便利です。
特にオススメなものは羊羹ですね。
こちらは登山家の方々も愛用されており、効率よくエネルギーの補給ができます。
糖度が60以上で、砂糖には腐敗を防ぐ効果があるため、保存期間が長いのですね。
まとめ
水は1日2リットルを一人分として、なるべく多く常備しておこう
保存食は保存期間が長く、高カロリーなものがオススメ
以上、ミサイルが落ちた時に生き残る3つ目の方法、食料確保編でした。
もう一度、3つの方法をおさらいしておきます。
頭の中で、避難訓練をしておくこと
適切な避難場所、避難方法を把握しておくこと
食料を確保すること
忘れた方は、初めから読み直そう。